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時代が求めた、ミニマルなイージーバッグ「サコッシュ」

UPDATE: 2017.07.03

ITEM DETAIL

都市部と自然。手軽に往復する時代にフィットするものとは

 「大人の休日」なんて聞くと、優雅な響きに感じられるでしょう。現代では、交通網が発達して近くの自然フィールドで簡単にキャンプができます。また、都市部でもボルダリングなどのアウトドア・アクティビティを楽しめます。
フィジカル的にも、マインド的にも都市と自然を、自由に行き来できるようになった時代。装いも同じように、アウトドア用、タウン用と区別するべきではありません。街で着られるファッション性の高い、機能的なアウトドア・ウエアは時代に求められたものといえます。
人が追うアイテムはウエアだけではありません。バックパックやボディバッグで、手ぶらの気軽さに慣れてしまった都市生活者は、次に「サコッシュ」を求めることになるでしょう。

ロードレース、ハイキング、そしてタウンまで使えるバッグ


サコッシュは元々フランス語で「袋」を意味します。
自転車のロードレースでスムーズに補給できるように作られた、ショルダータイプの軽量のバッグです。「ハイカーサコッシュ(Hiker Sacoche)」が名前の由来にあり、日本では短縮して「サコッシュ」と呼ばれています。
 肩から斜めがけすると、厚みのない平面的な形は、身体の形になじみます。素材も合繊系が用いられていて、軽さと耐久性が魅力です。携帯性の良さ、簡易的な作りによる荷物の取り出しやすさは、山の上でなくとも、高い評価を得ています。近年じわじわと人気が出ており、ファッション誌でも注目度が高いようです。

ブランドのマインドの本質を捉えたバッグ


あなたが次にバッグを買うとしたら、それはどのようなものでしょうか。
低価格商品、流行のデザイン、はたまた職人技が光るものか。物質社会を超えて、今私たちの周りには選択肢が多く存在しています。そのような中、現代を生き抜くのは、実用的な物作りだと思われます。「軽くてタフでなければいけない」というブランドの理念は、細やかな素材選びやパーツ選び、縫製に表現されています。

バッグのボディにはCORDURA®(ポリエステル)を使用しています。インビスタ社が商標登録しているこの繊維は、ナイロンの7倍もの強度をもち、非常に耐久性に優れています。世界中の軍隊から信用を得るほどです。摩耗や引き裂き、擦り切れに強く、デイバックのように特に大きな負荷がかかりやすいモノへの使われることが多いです。

クラッチやボディバッグに代わる、次のデイリーバッグとして提案されるサコッシュ。イージーな使い心地には、長財布が入るサイズ感がマストです。
ショルダーベルトは、しなやかな平らなストラップと、パッド入りパーツの二つからなります。重力がかかる部分にはメッシュが張られ、負荷が軽減されるよう配慮されています。ストラップをコンパクトに収納できればクラッチへと変わるのも魅力のひとつです。

必要に応じた、造形の美しさとはこのこと。無骨感のある色のラインナップの中でもカーキ、オリーブ系には柔らかさを感じられます。合繊素材の光沢感が排除された表面感と、織感のあるストラップ。カジュアルな印象ながらも、オーセンティックなシャツ・スタイルにフィットするのは造りの丁寧さがあるからです。
昨今、キャンプやフェスではタウンユースから派生した軽快な着こなしが目立ちます。自然の中の存在証明となるような、ハッピーなシーンにはオリジナル・プリントのバリエーションがフィットします。

 多用途多機能といっては言葉が足りないでしょう。そのミニマルで本質的な造りのサコッシュに、人々が魅了される日はそう遠くはありません。

< WT SACOCHE SHOULDER_WT380-0052 > BLACK / BEIGE  各¥4,500 + Tax

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